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木漏れ日の隙間から。日々の出来事をジャンル等問わず自由気ままに綴ります。 不適切な書き込みはご勘弁を!


by aki23star

実話。その壱・・・。

まだまだ残暑が厳しいですね。
まあ。夏の風物詩の一つでもある怪談ですが。
ブログネタがないので、たまには自分が過去に体験したことを綴りましょう。

所謂、霊体験なんですけれどね。※ 自分は、自律神経失調症ではあいです。
信じる人もいれば、まったく信じない人もおられます。
こればかりは、体験しないとわからないことだとは思いますが。
普段、これらの話はあまり出来ません。
興味のある人ばかりの場ならともかく、信じていない人にとっては、単なるしらけ話でしかありませんからね。

まあ、自分は所謂、霊感が強い方だと思っておりますし、霊感の強い方にも言われた過去があります。
実際に何度も不思議な体験をしておりますし。数々の体験も、やはり思い出すと気持ちが悪いです。

初めて体験したのが、高校1年生の夏でした。
実家の隣に住んでいたおばちゃんが癌であくなったんですが、やはり痛みで最後の臨終まで苦しんで亡くなったと聞いておりましたが。
そのあばちゃんは、何故だか自分のことを可愛がってくれていたんです。
いつも笑顔で、自分にお菓子をくれたりして。
その、癌で亡くなったおばちゃんが出てきたんですよね。
2階の洋間が自分の部屋でしたが、ベッドで寝苦しくて寝付かれない蒸し暑い夏の夜。
急にと言うか、いきなり突然の金縛りが襲いました。
金縛りを体験したのはこの時が初めての自分でしたが・・・。

初め、体全身が凍ったかのようにガチガチに固まってしまい、横を見ることも出来ません。
瞳さえ動かせない雁字搦めのキツイ金縛りでした。
それでも、少しだけ瞳を動かして横を見ることが出来たのですが・・・。
ベットの右側。視界の度合で言うと、約45度ぐらいでしたが。
白い人影が立っていたんですよ・・・。(-_-;)
ハッキリと映ったシルエット・・・。
金縛り状態の自分。体がまったく動かせませんでした。

只。不思議だったのが、見た瞬間に、隣のおばちゃんだ!とわかったんですよね。
あの白いシルエットは、生前のおばちゃんそのものだったな・・。
おばちゃんがいつも着ていた割烹着。そのままだったんですよ・・・。

随分長い時間が経ったのでしょう。
車が通って、部屋の中に灯りが射した瞬間に、金縛りが解けたんですよ。
白いシルエットも消えておりました。

恥ずかしい話ですが、金縛りが解けて、直ぐに下の部屋にいる親父とお袋の所まで階段を駆け下りましたね。(苦笑)
「幽霊がでたっ!隣のおばちゃんの・・・。」
必死でしたよマジで・・・。

お袋が言いましたね。
「可愛がってくれたから会いに来たんだわ」と・・・。
これが初体験でしたが、今でも鮮明に記憶が残っているんですよ。

後日談ですが。二つあるんですよ。
一つ目が。
隣の亡くなったおばちゃんの旦那さん。おじさんとお袋が、或る日の夕方話をしていた時のことでした。
突然、火の玉が飛んできたそうです。
東の空から飛んできて、おじさんの家の屋根の上で消えたそうです。
お袋はビックリして、おじさんに、「今!火の玉が飛んだ・・・。」と言ったところ。
「死んだ女房が飛んで来たんだよ」と言われたそうです。

二つ目が怖いんですけれどね・・・。
当時の実家は、周りの家を含め、3軒の家が並んでいたのですが。
亡くなったおばちゃんの家と自分の実家。そしてもう1軒の家があったんです。※ 今は増えましたが。
亡くなったおばちゃんの家と。もう1軒の家のおばちゃん家が仲が悪かったんですよ・・・。
仲が悪くなった原因は、向かいにある家に住む、別のおばさんが、無いことを言いふらかしたことが原因だったんですけれど。

癌で入院しているおばちゃんの部屋まで押しかけて、散々文句を言って帰ってきたそうですが・・・。
後日談おして、そのおばさんから直接聞いた話なので、嘘ではないと思いますが。
癌で亡くなって初七日が終わった夜。夜中にトイレに起きたおばさんが。
ふと。横を見ると。
亡くなったおばちゃんが恨めしそうに立っていたそうです・・・。
とても怖かったと話していたおばさん。今はそのおばさんも亡くなっておりますが。
自分に話してくれたので嘘ではないと思いますけれどね。(-_-;)

でもね。本当に悪いのは向かいに住むおばさんですよね。
嘘ばかり言い振りまいて、近所を揉めさすおばさんです。
自分のお袋も被害にあっておいますが。

因みに。その向かいに住むおばさん。
急に足が悪くなり、歩くことも出来なくなってしまいました・・・。(-_-;)


これ。まぎれもない実話ですよ。











by aki23star | 2017-08-24 23:00 | 独り言・・・。