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木漏れ日の隙間から。日々の出来事をジャンル等問わず自由気ままに綴ります。 不適切な書き込みはご勘弁を!


by aki23star

第2回東尾張フレンドシップ・マッチ

日曜日午後。
午前中の女子交流会会場を後にし、男子が共同開催している日進市へ移動。
誰もが羨ましがる、実に立派な体育館のある梨の木小学校へ向かいました。

8チームでのトーナメント戦。
勝っても負けても3試合も試合が出来ます!
が、
正直言えば、勝ち上がっての3試合のほうが良かったです。

まぁ、トーナメント戦ですからね。

今回の大会は、自分なりにいろいろ調べました。
できるだけチーム力が拮抗しているチームでやりたかったからです。
現実は違いましたが・・。

この今の時期においても、既に素晴らしい成績を上げているチームもあります。
しかし、今回は子供たちに、普段の練習成果を発揮する機会をあげたかったんですよね。
意識して取り組んでいることは、練習以外にもあることでしょう。
個々の意識や目標は、また違ったところに在るのかも知れないし。
正直に言うと、試させてあげたかったんです。

試合結果につきましては、既に情報収集済みでした。(汗)
聞けば、メンバーも揃っていないとのことですし、チームプレーが出来ない状態での
勝ちは考えられません。

ならば?

そうなんですよね。
普段参加出来ていなかったその分、子供たちを見たかったんです。
個人的に、ここまで殆ど練習に参加していないので、子供たちにとやかく言うことは避けました。

でもね。
6年生の中には、ずっと以前から知っている子もいるんだよな。
その子たちには、自分なりに叱咤激励をしましたが。


スラムダンクを思い出しました。
安西先生が、Gの宮城に言った一言。

一人よがりのポイントガード。

ディフェンスが3人もいる狭いところからドライブ。
それも、何度も繰り返す姿・・。
一人でパニクっている状態・・・。
見ていて可哀想になったぐらいでした。

「何でパスを出さない?」と言う事は簡単。
でもさっ!
パスさえもらいにいこうとしていない状態の仲間。
これではパスは出来ないよな。

バスケットって5人でするスポーツではなかったのかな・・?

何で声を出さない?
何で助けにいかない?
何でルーズに飛び込まない?
何で走らない?
何でそこで止まる?


まぁ、これらは常日頃の練習から身につけていくものなんですが・・・。
それでも、6年生の一部メンバーは、先輩たちのプレーを見ていたはずです。

コートに立つ仲間は、ベンチにいて応援してくれる仲間たちに、自分の頑張りを一生懸命に
アピールしていなかったかなぁ?

遅れて入団した仲間たちが、今出来ることを一生懸命にやっていた。
その姿に感動すら覚えたんだけどな・・。


声は出ていない。 出せない。
苦しんでいる仲間に声も掛けれない。
先輩たちはやっていましたよ。

これから練習に参加できるようになりました。
今夜は参加できなかったけれど・・。(汗)

これから、ここの部分は自分が主になって担当しようと思います。

代表だから口を出さないとか出すなとか。
そんなことは言っていられませんからね。

確かに昨年度、現6年生は試合のチャンスに恵まれませんでしたね・・・。
経験不足は隠せません・・。

でも、やらなければならないんだよな。
間もなく県ミニ連主催の新人戦が始まります!

クラブチームとして連盟に登録している以上!
避けては通れない現実なのですから!


実際!新チームの戦い振りを見たのはこの日が初めて。
なかには思わず「ヨッシャッ!」って声を上げてしまうぐらいに、動き回っている子もいました。

4年生でも6年生を相手に「ドンドン向かっていく」姿勢。
まだ経験が少ないのに、「根性でゴールに向かっていく」姿勢。

けれども、個人個人ではなく、チーム・メイト全員がチャレンジャーでなくては険しい山は登れません。これが経験上現実なのです。

次回。金曜日!
見て気がついたこと。思ったこと。考えたこと。
少しずつだけど、子供たちとコミュニケーションを取りながらやっていきたいと思います。

子供たちは県大会に出たい!と皆が口を揃えて言いますが
現実は厳しく、甘くはありません!
あの時、頑張って良かったと言えるようにしていきたいな。



辛口コメントが長くなりました。
でも、自分がこの目で見て感じたことです。嘘は書けませんからね。


さて。続きです。


梨の木小学校は新築で構築された小学校。
体育館は見て誰もがわかる通り、お金が掛かっていますね。
コンクリート打ちっぱなしと木のコラボ。
設計者のセンスの良さが伺えます。

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現地に到着した時、ちょうど昼食を終えてリラックスしていた頃でした。
見てください。
こんな素敵なお部屋(広いよ)があります。



試合観戦。

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Kヘッドコーチが子供たちへアドバイス。
普段子供たちとのコミュニケーションが出来ているからこそ
その言葉の一言が重いんです!

今の自分は入れません。  でした・・・。


試合はメンバー(主力)が揃わず、本来の力は出せませんでしたね。
本来なら、誰が出ても試合の出来る状態が1番理想なのですが・・。
実際に難しい・・・。 確かに・・・・。

課題は多い。現実として。



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優勝したチームのベンチです。



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準優勝したベンチです。


チーム特有とでも言いましょうか。
拮抗した点数。点差。
1点を争う、まさにバスケットの醍醐味を体感できた決勝戦!
やはりバスケットに個人技は必要だなと実感!
しかし、殆どの場面がチームプレーからの得点でしたよ。

各チームのコーチが、子供たちに掛ける言葉。
壇上から聞いていましたが、とっても興味を覚えるものでしたね。


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画像が悪いですが、このハイ・タッチの場面は感激でした。
逆転~再逆転! 1点を争う決勝戦!
会場は大いに盛り上がりました。

このハイ・タッチ!
過去に何度もやったなぁ!
今年も参加したいと思いますね。 参加するぞっ!


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個人賞表彰の1枚です。

各チーム1名。頑張った子へのご褒美です。




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少ない予算で開催しております。
ちっぽけなトロフィーです。

でも、共同開催という中で、お父さん・お母さんたちが縁の下の力持ち的存在で頑張ってくれます。

3ヶ月に1度のペースで今年度開催していきます。
参加してくれたチーム全員の方々に、参加して良かったなと言われる大会にしていきたいですね。


次回開催は9月予定ですが、参加して戴けるチームの方。
ご連絡お待ちしていま~す。


反省会を終えれば、自分は子供たちのお兄さん(爆)です。

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揃っておりませんが、6年生軍団です!

気合入れろよっ!


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入団したばかりの子供たちも参加しました。
5年生以下の子供たちです。

※ ケロさん写真ありがとうございました。



やっぱりバスケは楽しいです!
スムーズに進む年ばかりではありません。
子供たちの成長。
これはいつも身近にいないとわからないことです。

ふとしたきっかけで、急成長していく子もいました。
根性だけで頑張る子もいました。
褒めて褒めて成長した子も多かった。
叱られて伸びる子は少ない。

でも、それでもやっぱり気合を入れないといけない時は在ります。

指導者は大変だね。
頑張っている子の笑顔が見たいんだよね。
ただそれだけ。
大会で結果を残した瞬間。
親も子もコーチも一体となって上げる歓声!
経験したら忘れられないんだよなぁ!

いろんなことがあるんだよ。
前に進むといろんなことが!

向かっていく勇気は、将来きっと役に立つ!
我慢することは体調に悪いけれど、大人になったときに役に立つ。

そう言えばあの時。
口煩いコーチがいたよなぁ~!

君たちが大人になって1杯飲んだ時。
酒の肴にしてください。

バスケットは自分の育成の場であり出会いの場です。
勇気と負けない心を育てる場です。

入梅しましたね。
これから練習の環境が激しく変わりますよ。

体調管理。保護者の皆様方にも宜しくお願いしますね。
by aki23star | 2010-06-15 23:06 | ボランティア活動 | Comments(0)