明日は甥っ子の法事。
早いもので、あれからもう17回忌になるんですよ・・・。
今でも鮮明に覚えています・・・。
日曜日の正午近くに家電が鳴りました。
自分は普段、家電は殆ど取らないのですが、その電話はたまたま近くにいたので取ったんです。
妹からの電話でしたが、尋常ではなく、泣き叫んでいて最初は何を言っているのか聞き取れません・・・。
「お兄ちゃん・・。宏和が・・・。」
何だって?
「宏和が事故で死んじゃった・・・。」
えっ? 嘘だろっ?
「バイクの事故で、轢き逃げされて・・・。」
おいおい本当なのか・・・?
「東警察署から電話があって、今から身元確認に来て欲しいって・・・。」
親父たちには連絡したのか?
「心配するからまだ電話していない・・。お兄ちゃん電話してくれる・・・?」
わかった・・・。
実家に電話をしたらお袋が電話に出た。
宏和がバイク事故で死んだって・・・。
「・・・・・・。」
親父に伝えるお袋の声が聞こえた・・・。
「どうしてこんなことになった・・・。」
とにかく今から東警察署に行こう。
いそいで親父たちを迎えに行き車を飛ばした自分・・・。
先に来ていた妹が一言・・・。
「宏和じゃあない・・。」
ん?違うのか・・・?
遺体を確認して、妹が言った言葉の意味がわかった・・・。
あまりにも酷すぎる状態だったから・・・。
事故で死ぬ前の夕方。
仕事帰りの自分は、バイクに乗る甥っ子と
擦違っていた・・・。
あれが生前最後の甥っ子の姿になるとは・・・。
「僕、卒業したらおじさんの仕事をやるよ。」と言っていた甥っ子だった。
いつも笑顔の優しい性格で、友達がたくさんいて、誰からも好かれていた甥っ子。
確かに、お通夜の会場は学生たちで溢れていたよな・・・。
我が子を亡くした親・・。
妹をみていてよくわかったなぁ・・・。
後追い自殺でもしそうな感じで、目が離せない状態だった・・・。
危ないなと本当に思った自分・・。
あれからもう17回忌を迎えるんだよなぁ・・・。
明日はしっかりとお参りしてきます。
甥っ子の話を仕出したらキリがないもんなぁ・・・。
これで甥っ子の話はやめます。


