第28回 東海ミニバスケットボール大会
思い知らされたことの一つに、経験の無さを痛感したことです。
赤子のように右も左もわかない私たち。要領が悪くまともにアップができませんでした。
朝1番の試合に実力が出せませんでした。
以前から、まるで伝統のように朝1番の試合に弱い。実力を発揮できない。
子供たちの緊張を解す。 これは本当に難しい問題です。
今年度のチームは、ここまで約70試合以上の経験を積んできました
試合慣れした感さえ最近思ってはいましたが、それは大きな間違いでした・・・。
初めて戦うスタイルの相手に対し、パニックを起こしたかのように戸惑う子供。
ここまで強い相手チームと何度も戦い、それに勝ってきた子供たち。
コーチの声すら聞こえていない現実!タイムアウトで伝える私たちスタッフ。
現実は子供たちがそれを理解できぬまま試合再開!完璧は要求していません。
バスケは助け合うスポーツ!でも助け合ってプレイしていない・・・。
チームプレイ。 これをすることにより一人一人の負担が軽減されます。
強豪ひしめく今回の東海大会。エース一人では勝てないのがバスケットボール。現実を目の当たりにしました。
練習ではバスケをいかに上達させるか!個人スキルやチームプレイばかりをしてきましたが、子供たちどれだけ同じ目線で話しをしたか?どこまで伝えることができたのか?これからもっと話そう!そう思った自分です。叱るばかりの指導はしていませんが、たくさん褒めてあげる指導!大切なことが見つかりました。
教訓その2 子供は子供。目線を下げてじっくり話すこと。
[情報]
今回の大会は勝利することが最大の目標の目標でした。
ここまでの戦績は順調に勝ち星こそ増やしてきましたが、最大の敵は「おごり」でした。試合開始早々に痛感させられたことは、相手チームは私たちをよく研究していたことです。
エースの徹底マーク!いくら1人が凄いプレイヤーでも、2~3人のマークにあっては何もできません。反対に何も情報がなかった私たち。流れを変えるころにはタイムオーバー!情報量の大切さ。今回の大会のように勝ちに行く試合では、それは間違いなく必要なことだと思い知らされました。
教訓その3 情報社会の波は、バスケ界でも必要!
バスケットボールというスポーツは(※所謂団体球技すべて)チームプレイで成り立っています。5対5の球技ですが、あるときは5対4.あるときは5対3にもなってしまう。助け合うからチームプレイであり、1人では限界があります。ここでも繰り返しますが、全員が各自各々役割を果たしているチーム。そんなチームはやっぱり結果をきちんと残していました。
教訓その4
今後の指導として、細かい指導を時間を掛けて行いたいと思います。
基礎の大切さは嫌というほどわかりましたし、小さくてもできるのがバスケットだと実感しました。今大会ではたくさんのチームが普通にアウトシュートを打っていましたし、またそれをきちんと決めていました。近代ミニバスケは変わりつつあるのかな?走ることがバスケットだと今も思います。しかし、簡単にアウトシュートを決められてしまうことにより、子供たちの疲れがより蓄積されてきてしまう・・・。シューターに圧力を掛けにいっても普通に決められてしまう。
私たちはどこにいってもチャレンジャーですね。2試合目の子供たちの溌剌としたプレイ。この試合が1番いつものキミたちでした。初戦とは見違えるほどの大爆発!場内の視線を釘付けにしていましたよ。こんな試合をもっとしたかったね。
成長したキミたちの姿。よくここまで登ってきたよな!感動をありがとうね!本当にお疲れさん!かっこ良かったぜ!
寒かったね。2階席からの応援は、しっかりと聞こえていましたよ。
こんなにもたくさんの応援。嬉しかった~!写真には写っていないけど、たくさんの子が応援に来てくれました。
こんなにたくさんの応援団に囲まれて子供たちは幸せだよ。
ここまで来たんだな・・・。こんな情景が夢だった・・・。
保護者の皆さんありがとうございます。子供たちよく頑張ったと思います。
思い出が一つ増えましたね。将来この経験が思い出話の一つになれば嬉しいですね。
馴染みの居酒屋さん。焼酎も美味いが食い物も美味し!個人的にクリスマスしてきました。