① 激動の３週間・・。

激動の３週間でした・・・。

２月 １７日（月）夜。　生まれて初めて救急車で市民病院に搬送されました。

インフルエンザに感染したことはわかっておりましたが、それだけではないようでしたから。

そのまま入院の数値だったと、看護師をしている姪っ子たちから後ほど聞きましたが。

その晩は帰宅。おそらく満床だったようです。

翌日日曜日。自宅療養でおとなしく寝ていましたが、やはり体調が悪く意識朦朧状態・・・。

再び市民病院へ。今度はマイカーでいきましたが、そのまま即！入院することに。

その時の記憶は、ところどころ吹き飛んでしまっておりまして。今でも記憶があまりありません。

只、冷たいアイスクリーム（シロクマくん）と、コーラのピーチが何故か潤い、食べたり飲んだりしていました。

トイレにも一人で歩いていくことが出来ずに、途中で座り込む始末。もはや体力どころでは有りませんでした。

入院していろいろな検査が始まりましたが、血糖値 ７８８　ヘモグロビンA1C　１６，５　血圧こそ安定しておりましたが

熱が３９度（平熱３５，５度）を超えておりましたので、一人で歩けるはずがありません。

後から主治医のから聞きましたが、そのまま死んでいても不思議ではなかったそうでした・・・。

持病の糖尿病。薄情しますと、不摂生が招いた最悪の結果でして。

糖尿病なのに、食べたい放題。カロリーコントロールはしない。高カロリーの摂取。

炭酸飲料ばかり飲んでおりましたが、炭酸飲料は糖尿病の天敵の一つでもあるんですよね。

甘い物も食べたくなれば食べておりましたし・・・。

所謂、糖尿病からインフルエンザB型に感染。そして合併症から今回の入院へと至ったわけでした。

正しく自爆以外の何物でもありませんが・・・。

体の異変には正直気が付いていたんですよね。

突然、辛いものがまったく口に出来なくなったのが２年前の夏だった。

好きな中辛のカレーライスが辛くて食べられないんです。

そこから味覚がおかしくなって、その食べ物本来の味がまったくわからなくなってしまいました。

味がわかる食べ物の数が限られてきてしまい、ここ１年くらいは同じものを飲食する機会が増えていって。

血糖値も、普通の正常な人の約７倍以上の数値ですので、仕事中も足元がふらつき、絶えずお風呂に入っているみたいな状態。

寝ても寝ても疲れが全然取れないし、足が痛くて、遊びに来た孫が自分の足に触れるだけで、飛び上がるくらい痛かった・・・。

入院する前。１週間ぐらいだったかな。食欲がなくなってたことも、今となってはおかしかった。

とにかくふらついていましたね。運転もきつかったし。

よく仕事をやっていたなと。思い出すと怖いですね本当に。

入院して直ぐに点滴。かなり時間をかけながら何本も。

初めての尿瓶。そして、紙おむつ・・・。

恥ずかしいどころではなかったな。されるがまま。昏睡状態に近かったから。

今回の入院で、娘達３人には本当によくしてもらいました。

紙おむつまで取り替えてもらって・・・。汚いことも嫌な顔を一つも見せずに・・・。

親子の愛情と絆を感じることが出来て、今思えば良かったかな。

もろに病人そのものです・・。

ガリガリギスギス・・・。

懸命な治療を施して頂いた甲斐もあって、血糖値が下がってきました。

病院食も完食出来るようになり、やがて足りなくなってきて、空腹感を我慢する辛さ。

これ。これからも続きますが、マジできつい・・・。

長いこと忘れていた、味覚が戻ってきたんです。

食べることがなかった魚。鯖だけは昔からアレルギーがありまして、蕁麻疹になりますから初めから食物アレルギーで申告済み。

病院食で１番多く出たのが鮭を使ったものでしたが、どれも美味しかったなぁ。

魚の皮まで食べる自分。入院前はあり得ません。

味覚が戻ったからか。何でも美味しいんですよね。薄味に文句ばかり言っていた患者さんもおりましたが。

朝しか出ませんでしたが、名古屋牛乳の牛乳が美味しくて美味しくて。

これ。スーパーにはないみたいで・・・。近所の牛乳屋さんから取るしかないのかな・・・。

コンビニで売っている他のメーカーさんのは、イマイチだった。

あとは懐かしい、たいみそ。

これは美味しかった！

毎朝。殆どの朝食で出てきましたが。子供の頃よく食べていましたね。

今回の入院で何十年振りに食べましたが。

このたいみそ。実は、腎臓病食/低たんぱく食品/たんぱく調整

このたいみそ。これも通販でしか入手出来ませんが、毎朝ご飯につけて食べていきたいです。

食べ物の話ばかりになっちゃいますが、味覚障害が治った証拠ですよね。（笑）

血糖値が下がって嬉しいです。

次女も孫も心配してよくお見舞いにきてくれましたね。

嬉しかったなぁ。ありがとうね。

長女の孫達も見舞いに来てくれました。

今回、ハルトのインフルエンザのお陰で結果的に助かりましたね。

ハルトには感謝してます。

ハルトも４月から小学生になるんだよな。早いなぁ本当に。

孫が６人いるんだもんなぁ。それはいつまでも若くはないはずですよね。（苦笑）

徐々に回復してくると、正直時間をかなり持て余します。

昼間から寝ていられませんし。４人部屋ですのでイビキがかなり煩くて寝付くことも間々ならないし。

車椅子を借りて、何度もデイルームにいき、販売機で熱い珈琲を飲んだことか。

お腹が空くんですよね・・・。

同部屋には、内緒で食事以外に食べ物を摂取していた人もおりましたが。

流石にそんな横着なことは出来ません。少しでも早く復活したいですから。

市民病院。自分が入院していた病室は７階西病棟。４人部屋窓際。

明るくて景観も素晴らしくて夜の明かりも程良く綺麗でした。

当初は仕事の関係上、電話の使用量を考慮すると、個室がいいかな？と感が増したが。

マナーモードは当然ですが、今は携帯電話は必需品ですからね。

誰もが使いますから気兼ねせずに使用出来ましたので。窓際ですし、下手な個室よりもある意味贅沢感いっぱいで。

只、自分が入院していた３週間で何人も退院したし、何人も入院してきました。

糖尿病等ですがいろいろな症状があるようでしたね・・・。

透析をしていて症状が酷くなった入院患者の方は、かなりきつそうだったなぁ・・。

反面。検査入院で早く検査を始めた方は当然元気で、１週間程で退院していったし。

しかし。市民病院だけあって、何人かの患者さんが亡くなっていきましたね・・・。

ご冥福をお祈りします。

しかし・・。これからが実は大変なんですよね・・。

176cm　の身長で、現在の体重はたったの、50 kg ・・・。

救急車で運ばれた時は47kg しかありませんでしたが、これではまともに歩けません・・。

やはりふらつきますし、入院中の日中は先生について頂き、運動（歩行）もしましたがしましたが、なかなか・・・。

昨日は頑張り過ぎて、夕方、ナースステーションの真ん前でつまづいて足がもつれて転倒・・・。

大騒ぎになり車い椅子に強制的に乗らせられ、市民病院のルールに従い、CT 検査室に直行。

何事にも至らなく良かったのですが、かなり迷惑をかけてしまいました。

気持ちに体がまったくついていけない。これが現状なんです・・・。

時間が非常にかかりそうですが、まだまだ頑張らないといけません。焦るのは正直な思いですけれど。

窓際は名古屋駅前ビル群も見え、東山タワー等もよく見えました。

自宅の方角に位置するところにあった病室。やはり帰したかったのが本音です。

２度程午後から帰宅させてもらいましたが、これは事務仕事をするための帰宅。

昼ご飯を錏食べ終えると13:00 。17:30 にはベッドにいなければいけません。移動時間も含めると正味、約４時間しかありませんが。

流石にすべての作業は無理なこと・・・。集中して頑張ったんだけどなぁ・・。２度の外出許可も事務仕事終わらせず・・・。

それでも６番目の孫を初抱きすることが出来ました。

小さく生まれた孫ですが、可愛くて可愛くてね。

抱けて嬉しかった。タイミングも良かったです。

しかしこの自分・・・。これでは情けなくてね・・。

これから体重を増やしていくことが重要となりますが、これがかなり大変なんですよ。

時間がかかる。

今回のブログタイトル。激動の３週間・・。

時間をかけて記載していきたいと思います。

あまりにも短時間でたくさんのことが起きました・・・。

取り敢えず本日退院しましたが、これから長い戦いも始まっておりますし。