平成時代最後の日曜日。
早朝(4時過ぎ)から始めた事務仕事。
頑張って何とか恰好がつき休憩!
「そういえば今日は人形供養の日だったな」と思い出した。
我が家には35年間一緒に過ごしてきた人形がいます。
個人的には守り神様だとも思っておりますが。
「そろそろ供養に出そう」
以前から考えていたことでしたが、今回やっと踏ん切りがついたこともありまして。
昼。正午前でしたが、人形供養の葬祭場へ向かったんです。
会場に到着し、供養される人形たちが置いてある2階へと足を運びましたが。
もうビックリしました。
たくさんの人形。なかにはぬいぐるみまで置かれてあったんです。
日本人形も置かれてありましたが、やはり日本人形って何かが違って見えましたね・・。
よく聞きますが。本当に魂が入っているかのような表情。
言葉は適切ではないとは思いますけれど、「怖いな」と…。(-_-;)
せっかくなので1枚画像を撮ろうと思い、カメラを構えましたけれど、却下されてしまいまして・・。
念が込められているものなので写真に残すのは如何なものか?
そう思っての発言だったようでしたけれど。
確かに今思えば、撮らなくてよかったなと思いますね。
それでも35年もの長い年月を一つ屋根の下で一緒に暮らしてきた洋人形です。
こちらは単体で画像を残しておこうと思い撮影しておいたんです。
忘れたりはしませんが、残っているものが何もないのは寂しいですからね。
この洋人形。名前はありませんでしたが、とっても可愛いお顔をしておりました。
横にすると大きな瞳を閉じて。
普段は籐で出来た椅子に腰かけております。
自分が座る椅子の位置を、上から見下ろす感じでボードの中に置いてありましたが。
見守ってくれている。勝手にそう信じていた自分でしたけれどね。
この籐の椅子には、孫たちが何人も座ったものでしたね。
こんなに小さな椅子に腰かけられるくらい小さかった孫たち。
今では大きく成長しておりますけれどね。
懐かしいなぁって。記事をアップ中ですが、思い出しました。
神戸で、内科医を開業している親せきからお祝いに頂いた洋人形。
自分ではまず購入することはないでしょうね。安いものではありませんし。(^^;)
だからこそ大切にしておりましたが。
35年間見守ってくれてありがとうございました。
人形の世界に戻って、今度は是非!人として生まれ変わって下さい。
品行方正な可愛いその表情に、何度も癒され落ち着かされました。
ありがとうね。 感謝します!
サテンのドレスも色褪せてますね・・。
35年間同じ衣装ばかりでごめんなさい・・。(^^;)
洋人形を抱きしめ、お礼を言いながら会場へ。
係員の女性の方が、優しく丁寧に扱ってくれました。
それから、最前列に置いて頂きましたよ。
感謝します。ありがとうございました。
薄目を開けてますね。
35年間かぁ・。・・。
全てを観てきた洋人形です。
歴史があるんですよねぇ。
お疲れさまでした。
本当に心から感謝しております。
ありがとうございました。