有限会社富田酒造場 龍宮 (りゅうぐう) ３０度

奄美大島は名瀬市の通称「やんご通り」近くにある『富田酒造所』。この富田酒造所は奄美諸島の蔵元の中でも特異な存在です。まず、１次仕込み２次仕込みとも『かめ仕込み』。それから『黒麹』を使っている。最近では黒麹を使う蔵もでてきたが、黒麹では黒糖焼酎の先駆けである。昨年から富田酒造では米麹に使用するお米を国産米へ替えました。勿論、麹は河内黒麹菌のみの使用です。国産米へ替えてから味わいが丸くふ～んわりとなりました。仕込みは、１次２次とも完全かめ仕込みと以前通りです。龍宮の特徴はなんと言っても咽を通った後に来るあの何とも表現し難い余韻にあります。一度この味わいにハマッタら・・もう、やみ付きになります。黒糖焼酎の中でも人気度は素晴しく、入手困難な逸品となっています。
黒糖焼酎蔵の中で最も少量生産、３００石規模の極めて入手しがたい　黒糖焼酎「龍宮」。
黒糖焼酎とは。
黒糖焼酎は、糖分は全くのゼロのアルカリ飲料です。最近、焼酎に含まれる諸成分が血栓を溶かし、血流さらさらの健康や疲労回復に効果があるとの科学的データが発表されています。その効果は赤ワインの2倍はあるといわれています。酔いやすくさめやすいのが特徴で、悪酔い、二日酔いをしにくいお酒といえます。本来であれば、黒糖を原料にした蒸留酒は酒税法上「焼酎類」には属さず、高税率のスピリッツ類（ジン、ラム酒など）に属します。黒糖を使った蒸留酒にはラム酒が著名ですが、奄美の黒糖焼酎は米麹も使って発酵を促した贅沢なものです。
昭和28年、奄美諸島がアメリカから返還されたとき、奄美の主要農産物であるさとうきびからとれる黒糖で焼酎をつくり飲んでいた歴史が評価されて以来、黒糖を原料にしての酒類の製造は、酒税法で奄美群島だけに認められました。
黒糖焼酎のおいしい飲み方。
１．お湯割・水割り
焼酎にお湯、または水をお好みに合わせて注ぎます。黒糖焼酎独特のコクとまろやかさが生きる、最もポピュラーな飲み方です。
25度の場合 焼酎6:お湯(水)4を目安にお好みに割って下さい。
30度の場合 焼酎5:お湯(水)5を目安にお好みに割って下さい。
２．オンザロック・ストレート
蒸留酒の豪快なお召し上がり方です。ストレートは焼酎本来の味を楽しめます。
３．チューハイ
黒糖焼酎は透明でクセがありませんのでチューハイのベースに最適です。
４．趣味のカクテル
果実酒・薬味酒（梅・スモモ・ニンニク酒など）のベースとしてご愛用下さい。

ある酒販店のＨＰより抜粋。
生産石数が少ないため、当店入荷数量もとても少ないですし、すぐに売り切れてしまいます。また、入荷も思うようになりません（＾＾；；
でも、美味しい焼酎をずっと造っていただきたいので、無理は言えません。ラベルには、よーく見たら「開運招福」「福寿円満」「商売大繁昌」の文字が！縁起の良い黒糖焼酎です♪！
現在はＮＥＴで対応していないお店も増えました。長雲・朝日・竜宮といえば、あの３Ｍと同じ人気銘柄となっています。
[ 産 地 ]鹿児島県名瀬市入船町（奄美大島）
・[ 醸 造 ]富田酒造場
・[ 造 り ]黒糖焼酎
・[ AL度 ]30度
・[ 価 格 ]1,207（0900ｍｌ）税込
・[ 価 格 ]2,415（1800ｍｌ）税込
この 龍宮は定価購入することが出来ました。（送料は掛かりましたが・笑）
黒糖焼酎蔵の中で最も少量生産、３００石規模の極めて入手しがたい　黒糖焼酎「龍宮」。
コレクションの一つに加えさせていただきました。