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木漏れ日の隙間から。日々の出来事をジャンル等問わず自由気ままに綴ります。 不適切な書き込みはご勘弁を!


by aki23star

友からのラインメッセージ。

昨日の日曜日。

亡き親父の7回忌法要の行事が滞りなく済むことが出来ました。


自分が倒れて入院。

見舞いに来てくれた数日後。

親父が市民病院の同じ病室に入って来ました・・・。



まさか!
まさか親父が死んでしまうなんて・・・。




あの時。
まだ自分も様態が悪く。
当時の記憶すら薄い状態でしたので、ところどころの記憶しかありませんが・・・。



同室になったことが、ある意味奇跡でしたけれど。

同室も3日間だったなぁ。


親父は階下の別室に変わってさ・・。


まさかだったな・・・。



親父の主治医の男の先生が、自分のところに来て。



親父んの寿命がもうすぐ終わることを伝えてくれた・・・。


それも涙を流しながらだった。




あの親父が死ぬ?
死んでしまうのか?


信じられない自分だった。





苦しいのを我慢していた親父だった!


そんな親父。

余程苦しかったんだろう・・・。


例の注射を打つことを選択した・・・。



この注射を打つことで。
残りの寿命が決まってしまうのに・・・。




親父の最後は、お袋・自分・妹・弟と。
元の家族で看取りました。



親父は自分の死をわかっていたんでしょうね。


隠していても悪いと思った自分。



親父に。

「親父! 悔いは無いか?」と。


親父は言いました。

「悔いはねぇ!」と一言。



自分は親父に言いました。


「親父。わっかっているよな。もうすぐお別れだ・・・。」
「でも。安心してな。」
「母さんは俺たちで守るからな!」と。



親父は自分に。

「お母さんを頼むぞ!」と言い。

愛用した腕時計を外して、自分に渡した・・・。




あの親父。


何て恰好いい死に方なんだ・・・。

自分は。

自分は。ある時。
親父を超えたと思った頃がありました。




馬鹿な自分・・・。

親父を超えることなんか無理でした!


「悔いはねぇ!」


力強く言い放った親父。



自分は親父みたいな死に方が出来る自信がありません。





偉大な親父だった。





あれから丸6年が経ち。
先日行われた7回忌法要でした。




親族皆が集いました。


食事を済ませた最後。


皆で集合写真を撮りたかった。

前日予約していたカメラ屋さんに。




まだ現物は観ておりませんが。


きっと素敵な1枚となることでしょう。






親父の7回忌当日。

ミニバスが縁で。長年付き合いが続いている。
盟友「はかいだー」から、ラインにメッセージを寄せてくれました。


男気があって。
義理堅く、人情に厚く!
常に背中に太陽を浴びながら。
闇を嫌い。青空が大好きで。

自分のことを兄貴と呼んでくれて慕ってくれていますが。
自分よりも人格に優れ。
信頼度も厚く、真直ぐに正面を観続けて歩む男。

お世辞は言わない!
男の中の漢!



嬉しいメッセージをありがとうございました。




本当に。
心から感謝感激しました。

ここ数年。
再会することすら叶いませんが。


これからもずっと善き友としてお付き合い下さい。


ありがとうございました。









by aki23star | 2024-03-04 23:48 | 独り言・・・。 | Trackback