昨日の日曜日。
亡き親父の7回忌法要の行事が滞りなく済むことが出来ました。
自分が倒れて入院。
見舞いに来てくれた数日後。
親父が市民病院の同じ病室に入って来ました・・・。
まさか!
まさか親父が死んでしまうなんて・・・。
あの時。
まだ自分も様態が悪く。
当時の記憶すら薄い状態でしたので、ところどころの記憶しかありませんが・・・。
同室になったことが、ある意味奇跡でしたけれど。
同室も3日間だったなぁ。
親父は階下の別室に変わってさ・・。
まさかだったな・・・。
親父の主治医の男の先生が、自分のところに来て。
親父んの寿命がもうすぐ終わることを伝えてくれた・・・。
それも涙を流しながらだった。
あの親父が死ぬ?
死んでしまうのか?
信じられない自分だった。
苦しいのを我慢していた親父だった!
そんな親父。
余程苦しかったんだろう・・・。
例の注射を打つことを選択した・・・。
この注射を打つことで。
残りの寿命が決まってしまうのに・・・。
親父の最後は、お袋・自分・妹・弟と。
元の家族で看取りました。
親父は自分の死をわかっていたんでしょうね。
隠していても悪いと思った自分。
親父に。
「親父! 悔いは無いか?」と。
親父は言いました。
「悔いはねぇ!」と一言。
自分は親父に言いました。
「親父。わっかっているよな。もうすぐお別れだ・・・。」
「でも。安心してな。」
「母さんは俺たちで守るからな!」と。
親父は自分に。
「お母さんを頼むぞ!」と言い。
愛用した腕時計を外して、自分に渡した・・・。
あの親父。
何て恰好いい死に方なんだ・・・。
自分は。
自分は。ある時。
親父を超えたと思った頃がありました。
馬鹿な自分・・・。
親父を超えることなんか無理でした!
「悔いはねぇ!」
力強く言い放った親父。
自分は親父みたいな死に方が出来る自信がありません。
偉大な親父だった。
あれから丸6年が経ち。
先日行われた7回忌法要でした。
親族皆が集いました。
食事を済ませた最後。
皆で集合写真を撮りたかった。
前日予約していたカメラ屋さんに。
まだ現物は観ておりませんが。
きっと素敵な1枚となることでしょう。
親父の7回忌当日。
ミニバスが縁で。長年付き合いが続いている。
盟友「はかいだー」から、ラインにメッセージを寄せてくれました。
男気があって。
義理堅く、人情に厚く!
常に背中に太陽を浴びながら。
闇を嫌い。青空が大好きで。
自分のことを兄貴と呼んでくれて慕ってくれていますが。
自分よりも人格に優れ。
信頼度も厚く、真直ぐに正面を観続けて歩む男。
お世辞は言わない!
男の中の漢!
嬉しいメッセージをありがとうございました。
本当に。
心から感謝感激しました。
ここ数年。
再会することすら叶いませんが。
これからもずっと善き友としてお付き合い下さい。
ありがとうございました。